”百花繚乱”とはこのことよ

皆様の地域では既に葉桜になっていると思いますが、ここ天栄村湯本では一斉に花々が咲き始まり、目にも鮮やかな光景を見ることができる季節になりました。

さすがに梅は散り始めましたが、桜、桃、こぶし、ハクモクレン、レンギョウ、そして、水仙まで咲いています。

 

そうすると、気になるのが山菜ですね。

地面から顔を出す系の山菜は今が盛りです。

ふきのとう、こごみ、なずな、よもぎなど、天ぷらが緑色に染まりつつあります。

皆様のご希望のタラのやこしあぶらなどの木の芽系は、まだもうちょっとというところですが、これから秋まで緑色大行進は続きます。

 

「え~、山菜は春だけじゃないの~?」と思うかもしれませんが、山菜と言っても千差万別で、夏ごろの食材は摘み草という言い方にした方がいいかもしれませんが、寒さが近づいてくることまでは、やわらかい新芽を収することができるのです。

それも、これも、山に出向き収穫をしたり、畑で色々と栽培してくれる専門のスタッフがいてくれるからこそです。

今年も天候に左右されながら、野菜の出来不出来に左右されながら、皆様のお膳にたくさんいろいろな食材を使うことができるように、頑張ります。

(私は食べる専門ですので、あしからず)

 

 

 

 

 

前の記事

春が始まりました