館内のトイレ事情で混乱が・・・・WCの話で、失礼しております
築150年の古民家ゆえ、少し前まで各客室にWCが付いていなかった当宿なのですが、この4月のリニューアルで全4室の客室のうち3室はWC付になりました。
そんなことは当たり前の時代に威張って言うことではないのですが、茅葺き屋根の古民家は現状維持の中でしか改装ができず、なかなかWCの場所を確保することが難しく、宿泊の部屋数を減らすことでやっと漕ぎつけたWC付客室3部屋なのです。
でも、そのほかに男女ごとのWCが各1つずつ、共用のWCが一つの、計3つの共用WCがあります。
しかし、ここにきて問題が発生。
最近設置したWC。ちょっと前に直したWC。以前からあったWC。すべて仕様が違うのです。
もちろん、すべてウォシュレット付きの暖房便座です!!
が、ふたの開閉から洗浄まですべて自動のもの。ふたは自分で開けていただいて洗浄のみ自動のもの。蓋も自分で開けて流すのも自分でレバーを操作していただくもの。
お客様は、混乱しますよね。
そこで、WC内に表示シールを張ることを検討中。
ですが・・・・・急いで入ったWCで、ふたが空くのを待っているあの空虚感たるや。
失礼いたしました。
WC内にべたべたと説明のシールが増えていくことが、果たしていいのかと悩む毎日です。
今後、インバウンドが復活したら、更に多言語の説明書きが増えるのかと思うと眩暈がしそうです。
今日は、こんなお話で失礼しました。