遅ればせながら、本年もよろしくお願いいたします

年も明け、仕事始めも過ぎたころのご挨拶で失礼いたします。

あけましておめでとうございます。
旧年中は、当宿をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

大雪が降り道路の心配をしつつの年末年始でしたが、昨年と違い多くのお客様に足をお運びいただき、賑やかな年越しを迎えることができました。
といっても、限定4組様のご予約なので以前のギュウギュウな年の瀬に比べると、他のお客様との距離をとったゆったり余裕のある館内だったので、これも時代だなあと感じざるをえません。

 

 

このコロナ禍で色々なことを考えました。
実はこの宿は、旅館を始めてちょうど180年を迎えました。
建物は築150年を過ぎた老体ですが、この30年の間少しずつ手を入れてきました。
最新式ではなくても、清潔に安心してお寛ぎいただけるようにと心を配ってきたつもりです。
そして、この時代の転換期を迎え、宿としての在り方を考えた結果、昨年秋に一部客室の改装に踏み切りました。
「お知らせ」のカテゴリーでも告知した通り、1月10日からは第2期改修工事も始まります。
今年は「ひのき風呂の宿 分家」の変化の年になります。
雪が解る頃には、皆様に全容をお話できるようになると思います。

 

今までご贔屓にしてくださっているお客様にも、
初めて分家を知るお客様にも、
田舎の親戚の家に帰ってきたような安心感はそのままに
より快適な宿として存在し続けることができるよう努めてまいりたいと思っております。

本年も、「ひのき風呂の宿 分家」をよろしくお願いいたします。