紅葉が真っ盛りとはこういうことなのだな

10月中旬ごろ、今年の紅葉はなかなか進まないなぁ。あまり色もきれいじゃないかもしれないなぁ。とみんなが思っていました。

本当に、遅々として色付かない山々を見て随分と気をもんだものです。

が、ここにきて一気に色を付け、通常は向山の山頂から里のほうへ下りてくる色が、10月下旬から一気に山も里も庭先も赤や黄色やオレンジに包まれるようになりました。

客室に寝転ぶと、茅葺き屋根の軒先越しに見える色づいた山。

車を走らせると、いつもとは違った色の中を通り抜けていく不思議な感覚。

ちょっと風が吹くと、天高く晴れ渡った空に吸い込まれるように舞う葉。

今しか体感できない風景です。

残念ながら11月中旬の改装工事の前はすでに満室の状態をいただいておりますので、今!この紅葉を見に来てください!!と言っても難しいのですが、来年はぜひ10月下旬~11月初旬に予定を立ててみてはいかがでしょうか。

そして、葉が落ちてくるとあっという間に寒さがやってきますが、ゆっくりお湯に入って、あったかい料理を食べる楽しみがやってきます。冬の味覚「ジビエ鍋」も登場の用意をしています。

四季折々に楽しめるように工夫を凝らしてお待ちしております。